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グループホームケアとは?


グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、
認知症のおじいちゃん、おばあちゃんが家庭的な環境や雰囲気の中で、5〜9人の少人数で家庭的な共同生活を送り、昼夜問わず担当スタッフが24時間体制で認知症の方の生活を援助する介護のかたちです。
グループホームでは、認知症のおじいちゃん、おばあちゃんが生活している地域の中にあることが大切です。
住み慣れた土地で暮らすことにより、認知症の方は安心を覚えるのです。

認知症の方には、信頼のおける人たちが側にいることが大切です。
私たちは家族のような関係を築けるように一緒に食事をしたり、一緒に出掛けたり、一緒に歌を唄ったりしています。同じ時間を共有することで家族のような暮らしができます。

認知症のおじいちゃん、おばあちゃんにとって、最も満ち足りた時間を過ごせるのは、「昔とった杵柄」の役割行動ができた時です。
よみがえった記憶や行動を生かせるように、できない部分はさりげなくサポートし、お年寄りが”やれた”という達成感を抱けるよう心掛けます。

暮らしの中で、本人が好きなことを好きなように過ごしてもらうことが根本にある思いです。生活のリズムを大切にしながかも、気ままに自分らしく暮らしていけます。

認知症のおじいちゃん、おばあちゃんも一人の人間です。
一人になりたい時間、一人になりたい時というのはあります。
グループホームでは、しっかりとしたプライベートな空間もつくれるので、自分だけの時間を過ごす事もできます。
